とりあえず、やってみた

物を減らして、シンプルに生活したい。必要なものは、意外と少ないのかもしれない。

十歳のきみへ

十歳のきみへ 九十五歳のわたしから 日野原重明

十歳のきみへ―九十五歳のわたしから十歳のきみへ―九十五歳のわたしから
(2006/04)
日野原 重明

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小学生向けの本です。
今まで、日野原先生の文章は、朝日新聞の土曜版beで読んでいました。
月に1回くらいしか読んでなかったけれど、読むと「はっ」とさせられることが多く、
「あ〜、私ってまだまだワカゾウだなあ」と思うこと度々。

先日、パルシステムのカタログで日野原先生の特集が組まれていたので、
この本を読んでみました。

十歳の子供に語りかけるように書かれているので、大変読みやすかったです。
でも、内容は大人が読むに十分値すると思います。

−5 きみに託したいこと−
に書かれている内容は、今、大人である私たち世代が実行しなければならないこと。

他の人の痛みを想像して、争いを長引かせない。
互いに許しあう世界をつくる。

大きなことを言えば、戦争をなくすための方法論。
でも、まずは家庭で、そういう気持ちをもって暮らしていけたら。と、思いました。

私はついつい自分のことばかり考えてしまう。。。
もっと、他の人のために生きられる人間になりたいものです。(反省)